外壁材として最も人気の高いサイディング
外壁の素材で最も人気が高いのはサイディングです。サイディングは壁に貼れる板材のこと。すでに完成しているサイディングを壁に付けていくだけで良いため、短期間で壁を仕上げられることがメリットです。また、デザイン性が高いこともサイディングが人気の理由の1つ。中でも、窯業系サイディングはデザインのバリエーションがとりわけ豊富です。木目柄・タイル柄など柄物も多様に揃っています。幅広いデザインから選択できるので、より自分のイメージに近い外壁エクステリアを叶えられるでしょう。また、メタリックな質感が特徴的な金属系サイディング、天然木材のあたたかみを活かせる木質系サイディングなど、種類によって異なる魅力があります。
昔ながらの塗り壁も人気
日本の建築物で昔からよく見られる塗り壁を採用するのも1つです。塗り壁は、下地の上に自然の素材を塗った壁のこと。塗り壁にはさまざまな種類があり、種類によって見た目や質感も異なります。例えば塗り壁の中で最もポピュラーな土壁は土を塗って仕上げた壁。素朴でナチュラルな風合いが楽しめます。漆喰は石灰と糊・すさなどを混ぜた素材を塗った壁で、白く光沢があり、つるつるした質感が特徴的です。塗り壁は塗る際に自由に模様をつけることもできるため、より個性的な壁に仕上がります。また、調湿性・防火性などに優れており高機能であること、自然素材を使用しているため化学物質アレルギーのリスクがないことなども大きなメリットです。
